日本でここだけ《土》を食べる絶品レストランヌキテパNe Quittez Pa

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2020.12.6

日本でここでしか味わえない
農薬を一切使用していない土を素材にフレンチと日本食を融合させたレストラン『ヌキテパ(Ne Quittez Pas)』
初めて土を素材として食べた感想は、確かに無味で若干土のじゃりっとした感じはあるものの、
甘みもあり、口当たりも滑らかで、全然嫌ではない。
土は栃木県鹿沼にある鹿沼土をオーブンで殺菌し、その後裏ごしを重ねて滑らかになったものを料理に使用しているそう。
確かに世界から美食家が集まるわけだなぁと納得。

五反田駅から徒歩10分ほどあるいたところに、こじんまりとあるお店。
お店に入ると暖かな笑顔で迎えて頂き、心地いい雰囲気を醸し出してくれます。

今日はアミューズも入れて全8品のコースを頂きました。

蛸とオリーブのマリネとすいかのシャンパン
蛸も新鮮で柔らかく、上品なオリーブオイルの香りが漂う。
前菜が美味しいと本当に期待値があがりますよね。

地ハマグリの炭火焼き
ハマグリの蝶番を取り除いてあるので、焼いている間もしっかり貝の口があかないように工夫されており、
開けた瞬間、ふんわりハマグリからでた旨味が凝縮された香りが漂うし、食感もぷりぷりしていて新鮮さが感じられる。

トリュフ入りマッシュポテトを土で包んだもの
トリュフの香りも漂うけれど、とても滑らかなマッシュポテトを土でコーティング。玉ねぎも付け合わせて土の中でとれる素材をふんだんに使ったマリアージュ。さすが相性がよく全ての素材が生かされた1品

泥のスープ 磯魚のスープ ニース風
複数の新鮮な肴の内臓やアラも全て使って、炒めた野菜とトマトペーストを使い丹念に裏ごししてあり味が凝縮してある。濃厚でほんわか白ワインも足してあり臭みなど全くなく、味´香りともに複雑で奥ゆかしい味。
一口頂いたら忘れられない逸品。30年同じレシピだそう。

鯛の蒸し焼き
ふっくらふんわり丁寧に蒸し焼きにされており、こちらもすごくおいしい

土のシャーベット
滑らかで、和三盆のお砂糖を使っているかのような柔らかい甘みが感じられる。なんだか懐かしい味がしました。
土の素材をふんだんに楽しめるお口直しの一品

スイカのショートケーキと土ソースのクレームブリュレ
スイカの上に生クリーム、スポンジケーキと重ね、上にはスイカのクリーム。スイカをこよなく愛する店主のおすすめケーキ。
見た目も可愛いし、味も生クリームの甘みもありつつ全体的にさっぱりしてたケーキでした。
土ソースのクレームブリュレも、卵の甘みがしっかりあり、また土のソースと相性抜群。

スイカのアイスコーヒー
食後にスイカ味のアイスコーヒーがあるとのことで頂きました。
スイカが邪魔をするわけではなく、コーヒーにすいか味が消されちゃうのではっと思っていたが、意外とスイカの味がする不思議なコーヒー

アミューズ
アミューズとしてマドレーヌ、ゼリー、トリュフも頂きました。

お店の中を写真撮り忘れたのが残念(´;ω;`)
けれど、お店の内装もとてもお洒落で、アットホームな雰囲気。
店主のかたもとても笑顔が素敵で気兼ねなく話してくださり、また行きたい一店舗になりました。
皆様も是非予約して訪れてみてください!
http://www.nequittezpas.com/sp/sp_jpn.html

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