9.11から20年。祈りのある1日

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2021.9.11

今日は、世界が震撼した米国同時多発テロが起きてから、丁度20年。

日本人24人を含む2977人が犠牲となった傷跡は20年たった今でもNYにいればヒシヒシと伝わってきます。

  

↑犠牲者の名前が彫られており、もちろん日本人の方のお名前も。

あの日、テレビで見た飛行機が世界貿易センタービルに衝突するという悲惨な状況。テロで友人を失った父があんなに悲しそうな顔を見たのは初めてで、テレビ越しでも本当にやるせなかった記憶がまだ鮮明にあります。

今日は、朝の事件のあった時刻にグランドゼロで、オバマ元大統領も参列して黙とうが捧げられ、NYでは追悼式があちらこちらで行われてました。

例えば、メトロポリタン・オペラでは、ヴェルディの「レクイエム」が演奏されたり、NY歴史協会では、グランドゼロのドキュメンタリー上映ががされてたようです。

夜は同時多発テロが起きた跡地であるグランド・ゼロ付近に2本の追悼のライトアップがされ、エンパイアステートビルなどいつもはカラフルなライトアップはがされてますが、この日は悲しみのブルーで祈りが捧げられてました。

 

こういう風に民間の家も追悼の意味を込めてライトアップしていたりもしました。

誰でも突然標的となって、命が奪われてしまうことがあると実感させられたこの事件。

そして、今現在もアフガニスタンはタリバンに制圧され不安定な状況で、再びいつテロが発生してもおかしくない世の中。。。

今年は昨年に続きコロナもまだ落ち着かず、社会が不安定な状況で、早く平和な世の中になってほしいばかりです。

グランドゼロに保管されている9.11の遺品やテレビ放映など、いつかはブログに残しておかなきゃと思いつつまだ全然進んでない。。。

NYを去る時までには、きっと。

 

飛行機の衝突の熱で鉄筋がぐにゃぐにゃになったり、沢山の消防車士も犠牲にしたものが展示されてます。

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